ダイヤモンドのランクは4Cで決まる!ダイヤモンドのカラーとは

婚約指輪でダイヤモンドをプレゼントしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方に事前に知っておいていただきたいのがダイヤモンドのランク「4C」についてです。
どんな物でも価値を決める基準が定められているのと同様に、ダイヤモンドにも価値を決める指標が存在します。
今回から数回に分けてダイヤモンドのランク、4Cについてお話します。今回は「カラー」です。
■ダイヤモンドのカラーは無色が基準
科学的に純粋で構造上完璧なダイヤモンドには、色相が存在しません。
そのため無色のダイヤモンドが最も高い価値を持つものになります。
色の違いはたいへん微妙で、素人の目には違いが分からない場合がほとんどですが、品質と価格には大きく影響するのです。
■カラーのグレードについて
カラーのグレードは最も価値の高い無色のものが「D」とランク付けされています。
A、B、Cというランクはなく、Dから始まることを知っておくとよいでしょう。
Dから始まるダイヤモンドの中でD・E・Fはカラーレス、G・H・I・Jはニアカラーレス、K・L・Mはフェイント、N・O・P・Q・Rはベリーライト、Sより下のランクはライトと呼ばれています。
グレードが下がるにつれ、黄色味がかったダイヤモンドになる特徴があるのです。
婚約指輪にはGカラー以上を選ぶとよいでしょう。
次回のブログではカットについてお話します。