婚約指輪のミル打ちとは!?繊細な雰囲気を与える加工方法

結婚指輪、婚約指輪のデザインは豊富にあり、見た目は少しデザインが違うだけに見えても、いざはめてみると結構印象が変わるということがあります。
そんな小さなデザインの違いの1つに「ミル打ち」というものがあるのです。
ミルグレインとも呼ばれるミル打ちは指輪のデザイン性を高めるだけでなく、古くから伝わる魅力的な意味も持ち合わせています。
今回はそんなミル打ちについてご紹介していきますね。
■ミル打ちのデザインの特徴
ミル打ちは小さな丸い粒をリングのエッジ部分やライン部分に装飾しているという特徴があります。
ダイヤモンドを装飾しているわけではありませんが、小さな粒が繊細な輝きを放つことによって、美しい輝きを指輪に与えているのです。
■ミル打ちに込められた意味
ミル打ちの「ミル」という言葉はラテン語で「千の粒」という意味を持っており、「子宝・永遠・長寿」などの意味に派生しています。
このような意味を持っていることから婚約指輪や結婚指輪にも施されることが多い加工方法なのです。
いかがでしたでしょうか?
ミル打ちを施したリングは長年使用するとよりクラシカルな雰囲気を生み出し、立体感のある美しさを保つことができます。
結婚指輪の購入をお考えの方は参考にしてみてくださいね。