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婚約指輪の加工とは?印象が大きく変わる加工の種類【静岡市】

婚約指輪の加工

婚約指輪はデザインや素材だけでなく、テクスチャー(表面の質感)によっても印象が変わってきます。フルオーダーやセミオーダーなら、自分たち好みのカスタムが可能なので、細部までこだわりたいものです。

ここでは表面の加工や仕上げの種類、特徴などについて紹介していきます。メリット・デメリットも踏まえて参考にしてみてください。

表面加工は「つやあり」か「つや消し」

指輪の表面加工は大きく二つ「つやあり」と「つや消し」に分けられます。婚約指輪の定番は表面に光沢と輝きのある「つやあり」ですが、たくさんの種類があり個性の出せる「つや消し」という選択肢もあります。

それぞれの特徴や、メリット・デメリットを見てみましょう。

■つやあり

「鏡面仕上げ」や「グロス仕上げ」と呼ばれ、その名の通り表面を鏡のように磨き上げる、最もポピュラーな加工方法です。ものが映り込むほどキラキラに仕上げられた表面は、高級感や豪華さを演出します。

プラチナやゴールドなど、素材本来の輝きが引き立ち、存在感があります。そして、ダイヤモンドとの相性が非常によく、それぞれの放つ輝きとツヤが高級感を高めます。着け心地もツルツルで指触りが良く、清潔感があるのも特徴です。

デメリットは小さな傷が付きやすいことです。しかし実は、鏡面仕上げの方がメンテナンスがしやすく、日々のお手入れもクロスで拭くだけで汚れが落とせます。傷が気になる人は、磨き直しのサービスについて事前に確認しましょう。

つや消し

表面を磨き上げず、わざと細かな凹凸を付け光沢を消す「マット加工」と呼ばれる加工です。上品で指なじみの良い、落ち着いた雰囲気に仕上がります。主張しすぎないため、結婚指輪では男性にも人気があります。

最大のメリットは傷が目立ちにくいことです。もともと表面に凹凸があり、指輪自体の主張も強くないため、傷が目立ちません。重ね付けもしやすく、他のアクセサリーとも合わせやすいのもポイントです。

デメリットは、着用しているうちに表面が摩耗し、マット加工が消えてくるということです。自分で修復することは難しいため、再加工を施してもらわなくてはなりません。つや消しの指輪でもアフターサービスの確認は必要です。

マット加工の種類

つや消しにはさまざまな種類や加工法があります。マットな仕上げでも輝きを持つものもあり、質感・肌触りも異なります。代表的な6種類を紹介します。

■ホーニング

代表的なマット加工の一つです。空気の力で表面に細かい粒子を吹き付け、光沢を抑えます。最もポピュラーで、人気のあるつや消しの仕上げです。

渋く落ち着いた印象になるのが特徴で、普段アクセサリーをしない人も抵抗なく身に付けられます。

■ヘアーライン

その名の通り「髪の毛のすじ」のような細かいラインを無数に入れる加工です。マット加工の一つですが、ホーニングに比べると光沢も残せます。

フルオーダーの場合、ラインの方向も指定できることもあります。傷が目立ちにくい仕上げです。

■サティーナ

ヘアーラインよりも細かいラインを入れていく加工です。上質なサテン生地のような印象の仕上げになります。

マットな質感ですが、程よい光沢もあり、上品な高級感が出せます。

■ダイヤモンドポイント

ごく微小のダイヤモンドの粒で表面を研磨する加工です。ホーニングよりも荒い仕上げで、ザラザラとした質感になるのが特徴です。

凹凸により生まれる輝きがクラシカルな印象を与えます。

■スターダスト

星屑を散りばめたような印象になる加工です。加工方法は、特殊な工具で彫りを入れたり、ダイヤモンドの先端でランダムに叩いたりといくつかあります。

断面が乱反射し角度により輝く、華やかな仕上げです。

デザイン加工

マット加工以外にも、表面の仕上げ方法はあります。鏡面仕上げでも、ポイントとなるデザイン加工を施すことも可能です。

■ミルグレイン

指輪の表面や縁に、小さな丸い粒を連続して施していく加工です。ぐるりと一周粒が並ぶと、ぐっとラインが引き締まり、豪華さがあります。

「つやあり」はエレガントに、「つや消し」はアンティークな印象になります。

■槌目

槌(ハンマー)で表面を叩き模様を付けていく加工です。使う槌の形(平・丸・横)や、叩く力の強弱によって表情も変わり、世界に二つとないデザインになります。

「つやあり」「つや消し」でも大きく印象が変わります。

■模様彫り

表面に彫刻をする加工です。ロゴやハート、植物や動物などモチーフはさまざまで、職人の手彫りやレーザーなどで彫刻します。非常に個性的なデザインに仕上がります。

まとめ

婚約指輪の加工
代表的な加工方法や仕上げの種類について紹介しました。紹介したものが全てではなく、店舗やブランドによっては呼び名の違いや、さらに細かい種類も存在します。どんな加工が可能なのか確認してみましょう。

また、組み合わせによりデザインの幅はグンと広がります。鏡面とホーニングのハーフ加工にしたり、一部だけスターダスト加工を施したり、組み合わせは無数にあるのです。

これから婚約指輪や結婚指輪の購入を検討している人は、自分たちらしい指輪選びの参考にしてみてください。

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