婚約指輪はプロポーズの時?渡すタイミングはいつがいい?【静岡市】

「婚約指輪を贈りたいけど、いつどうやって渡そう」そんな悩みを抱えている男性も多いのではないでしょうか。プロポーズの時にサプライズで渡す?婚約が決まってから渡す?決まりはありませんが、渡すタイミングによって準備や方法が変わってきます。
ここでは渡す時期ごとのメリットや準備の方法、注意点などを紹介していきます。パートナーがどのタイプに当てはまるかも考えながら、参考にしてみてください。
プロポーズの時に贈る
誰もが一度は考えるのが、プロポーズの時に用意しておき、サプライズで渡す方法ではないでしょうか。定番であり、一番人気のタイミングです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」においても、49.6%の女性が、プロポーズの時にサプライズで婚約指輪を贈られたと回答しています。
プロポーズの言葉と一緒に小さな箱を差し出される、女性にとっても憧れのシチュエーションではないでしょうか。
■サプライズが演出できる
なんと言ってもプロポーズ時に渡す最大のメリットは、サプライズが演出できることです。普段と違うロマンチックなロケーションではもちろん、日常の中でのさりげないシチュエーションも、サプライズなら記憶に残る演出ができます。
シチュエーションは夜景の見えるレストランや、旅行先、ふたりの思い出の場所などが人気のようです。渡し方にもたくさんのバリエーションがあり、デザートと一緒に店員さんに持ってきてもらう、花束に忍ばせるなどさまざまです。
プロポーズをいつするのかも重要です。彼女の誕生日やふたりの記念日などの大切な日、クリスマスや花火大会などのイベント時を選べば、記憶にも残りやすく感動も増し、一生の記念になるに違いありません。
■リサーチと準備期間が必要
事前に婚約指輪を用意する際のリスクは、デザインの好みやサイズの違いです。彼女の好みは分かっているつもりでも、女性のジュエリーを男性の感覚で選ぶのは難しいものです。サイズも、気付かれないように調べるのは苦労するでしょう。
また、婚約指輪を購入する時期も注意が必要です。既製品でも、指輪の裏に刻印をすれば納品まで1週間から2週間、オーダーメイドなら1か月から3か月を要します。サプライズの予定と同時に、余裕をもって準備を進めなければなりません。
プロポーズ後に贈る
実は最近では、婚約指輪は一緒に選ぶというカップルが非常に増えています。「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、婚約指輪を購入したカップルの内、34.5%がふたりで選んだと回答しています。
「一人で購入しに行ったが選べなかった」「プロポーズが成功するか分からないから」という声がありますが、一番の理由は女性の気に入るものを購入したいというところが大きいでしょう。
■女性の好みの指輪が選べる
プロポーズ後に婚約指輪を贈る最大のメリットは、彼女自身にデザインを選んでもらえることです。サプライズを望む女性が多いのは事実ですが、「婚約指輪のデザインは自分で選びたかった」という意見も非常に多いのです。
ジュエリーは好みはもちろん、他のアクセサリーや服装とのコーディネートにも影響します。結婚指輪との重ね付けを希望する女性も多く、結婚指輪と同時に検討することや、セットリングを選べることもメリットです。
ふたりで選んでも、男性と女性の意見が違うことも多いそうです。高価な買い物ですし、一生身につける婚約指輪です。納得のいくものを選びたいのもうなずけます。
■ダイヤモンドだけサプライズで用意
サプライズで婚約指輪を渡せないのは、少し寂しいように感じる人もいると思います。女性の憧れであるように、男性にとっても人生で大事な場面です。そんな男性には「ダイヤモンドプロポーズ」を検討してみるのも一つです。
ネックレスや花束など、他のプレゼントを用意するのも良いですが、指輪の箱を開くサプライズと、好みのデザインを選んでもらえる、どちらも叶えることのできる演出です。
指輪にセットされる前のダイヤモンドだけ贈り、後からデザインを選ぶというサービスを取り扱うジュエリーショップが増えています。一つの方法として、参考にしてみてください。
本来は結納の時
日本では本来、結納品の一つとして婚約指輪を贈っていました。結納品とは、婚約の証しとして両家のあいだで取り交わす品物のことです。最近では結納はしないが、顔合わせの食事会はするというのが多数です。
結納や顔合わせの場で婚約指輪を披露すれば、両親にも安心感を与えられます。プロポーズが成功し、挨拶も済ませたがまだ婚約指輪を贈っていないという場合は、用意をする一つの目安となります。
結婚後に渡す
経済的な理由や、タイミングを逃してしまい、婚約時に贈ることができなかったという男性もたくさんいます。女性もその場では素直に「欲しい」と言えなかったというケースもあります。
婚約指輪は本来、婚約から結婚までのあいだに身につけるものです。しかし、結婚後でも婚約指輪を購入するカップルはいます。「欲しい」と思っている女性が多いように、「贈りたい」と思っている男性も多いのです。
結婚式や新生活が落ち着いて余裕ができてからふたりで購入するというのも、新鮮な気持ちを思い出して、夫婦生活を円満にする一つの方法です。
まとめ
婚約指輪を贈るのに決まったタイミングはありません。サプライズで男性が贈ったものを身につけたい女性もいれば、一生ものだから自分で選びたいという女性もいます。
女性からすれば、贈りたいという気持ちが一番嬉しいはずです。ふたりに合ったスタイルを探し、一生に一度のプレゼントの瞬間を演出してください。