結婚指輪をつけるタイミングとは?ふさわしい時期とポイント【静岡市】
結婚式が当たり前のように行われていた時代には、結婚指輪は挙式のときに交換することが一般的でした。しかし、現在は入籍だけを行うカップルも増えたことで、結婚指輪をつけ始めるタイミングにもさまざまなパターンが生まれています。
今回は結婚指輪をつけ始める時期について、パターン別にご紹介。あなたが納得できる結婚指輪のつける時期を見ていきましょう。
挙式するカップルの結婚指輪をつけるタイミング
挙式する場合でも1つのパターンにとらわれないタイミングで結婚指輪は身につけられています。カップルの思いを尊重する結婚指輪のつけるタイミングをご紹介します。
挙式当日のセレモニーで身につける
マイナビウエディングが行ったアンケート調査によると、69.9%の人が“結婚指輪は挙式当日から身につけたい”と回答しました。
挙式は新たな幕開けとなる日であり、正式に結婚の誓いを行うタイミングであることが理由として挙げられました。
結婚指輪の神聖さや、セレモニーの意味を大切にしたいという思いから挙式の日まで保管し、指輪交換のセレモニーから身につけるという選択をする人が多くいます。
入籍日に身につける
挙式をする場合でも、入籍日と挙式日が異なるケースは多いもの。入籍日は法律上で夫婦と認められる日であり、結婚記念日として夫婦の大切な日になります。
そのため、結婚指輪を入籍日から身につけ、挙式では“お披露目”として指輪交換セレモニーを行うパターンもあります。
結婚指輪を受け取った日・購入日に身につける
挙式当日まで待ちきれないというカップルは、結婚指輪の受け取り直後から身につけ始めるパターンもあります。
結婚指輪は夫婦の愛の証しであるとともに、さまざまな指輪を見て比較や検討をしてきた最高にお気に入りの指輪です。
刻印やサイズ直しなどのため、結婚指輪の注文から受け取りまで数週間や数ヶ月要する場合もあります。待ちに待ったお気に入りの指輪が手元に来たら、すぐにでも身につけたくなりますよね。
指輪を身につける日を設定していないカップルは、受け取ってすぐのタイミングで身につける方法を選択するようです。
挙式しないカップルの結婚指輪をつけるタイミング
挙式をするカップルの多くは“結婚式”という日を区切りに身につけていますが、挙式をしないカップルはどのように結婚指輪をつけるタイミングを決めているのでしょうか?挙式しないカップルのタイミングについて見ていきましょう。
入籍日
入籍日は正式に夫婦になる日です。結婚式を挙げないカップルにとって、入籍日は大きな区切りになる日でもあるため、入籍日から結婚指輪を身につけるカップルが多いようです。
結婚指輪を受け取った日・購入日に身につける
特に挙式などのイベントを考えていないカップルは受け取った日から身につけるパターンも珍しいことではありません。
いつから身につければいいか分からないまま、結婚指輪をタンスの肥やしにしてしまうより、結婚指輪を待ちに待ったタイミングで身につける方が結婚に対する気持ちが前向きになりそうです。
ふたりで決めた日から身につける
結婚指輪のつけるタイミングにはルールはないので、ふたりが納得する日に身につけるという方法も人気です。
たとえば、ふたりが出会った日や、付き合い始めた日など、カップルならではの思い出深い日に結婚指輪を身につけるというのもロマンチックなタイミングと言えます。
タイミングを決めたら結婚指輪の準備は計画的に行おう
結婚指輪は「欲しい」と思ったタイミングですぐに手に入るものではありません。
ふたりで決めた結婚指輪を身につけるタイミングに間に合わせるように計画性を持って準備をすすめていくことがオススメです。
フルオーダー
フルオーダーはゼロからデザインを考え、世界に1つだけの結婚指輪を作る方法です。注文から完成までに3ヶ月以上を要する場合もあり、ジュエリーショップ選びやデザインの検討を含めると、トータルで半年ほどかかる場合もあります。
セミオーダー
セミオーダーとは、既存のデザインをもとに素材や宝石を組み合わせてオリジナルの結婚指輪を作る方法です。フルオーダーほどの期間はかかりませんが、注文から2ヶ月ほど要する場合もあります。
既製品
ジュエリーショップに並んでいるデザインから選ぶ既製品の場合でも、記念日や名前の彫刻を入れてもらったり、サイズを調整する必要があったりする場合があるため、即日で手に入ることは難しいです。
既製品でも1ヶ月ほどかかる場合があるため、スケジュールに余裕を持って結婚指輪選びをすることがオススメです。
夫婦としての歩んでいく日がふさわしいタイミング
結婚指輪のつけるタイミングには決まりはありません。挙式をするカップルでも、挙式前に結婚指輪を身につけることはルール違反になりません。また、入籍日から身につけなくてはいけないという決まりもありません。
大切なのはふたりの気持ち。ふたりが夫婦として歩んでいくと思える日に夫婦の証しである結婚指輪を身につけましょう。