千年の都、京都が生んだ伝統 【京】
歴史に支えられた、「変わらぬ美しきもの」と、
これから未来を創る二人の「変わらぬ」愛の証…【京】
【京】は、160年の歴史を誇る京都の宝飾会社によるブランドです。
簪や小間物の商いから始まり、「本物で心を豊かにしたい」思いを貫き、今日まで変わらない価値と信頼をいただいています。
日本には美しい文化がたくさんあります。
京都鳴滝にある自社工場にて、熟練の職人が一つ一つ心を込めて本物の装飾品を作り上げます。
3段階の仕上げ伝統技法「ヘラがけ・きさげ・炭磨き」をすべて職人による手作業で行うため、「同じもの」は2つとはありません。これらの技法は、かなりの手間を要するため、年々残念ながら衰退の傾向にありますが、【京】では熟練の職人により継承されています。
「キサゲ」
機械の作れる平面よりも、より精度の高い平面を「キサゲ」という彫金工具を使用して手作業で削り出す技。
キサゲの切れ味に製品の良し悪しがとても関わってくるため、熟練の職人による毎日の念入りな手入れは怠りません。
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「ヘラ掛け」
軽い金属の「ヘラ」でリングの表面を丹念に強く押し付け磨くことにより、地金そのものを強固にする技法。
磨かれた表面は、美しい光沢が生まれ本物の輝きを感じていただけます。
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「炭磨き」
地金の表面を最終的に天然の「炭」で研ぎ出す仕上げ技法。
炭には古来より邪気を払い浄化し、幸せを呼び込むものと信じられてきました。
【京】では指に直接触れる指輪の内側を「炭研ぎ」することで、さらに幸せを招きます。
写真のデザインは「天雲」
ひさかたの 天飛ぶ雲に ありてしか 君を相見む おつる日無しに
(私が空を流れる雲であればいいのに。そうすれば愛しいあなたにすぐに会いに行くでしょう)
そのような流れる雲のイメージでお作りしたリングです。
【京】はKITAGAWA本店のみのお取り扱いです。