職場に婚約指輪をつけていくのは有り?無し? 静岡KITAGAWA Bridal

憧れの婚約指輪を彼からもらったら、毎日できるだけつけていたいと思う方もいるのではないでしょうか。
「できれば職場にも婚約指輪をつけていきたい」と思っていても大丈夫なのか、判断が難しいですよね。
実際に婚約指輪を職場でつけていった人は、どれくらいいるのでしょうか。
今回は実際に婚約指輪を職場つけていった人の割合と体験談、職場につけていくかを判断するポイントや、つけやすい指輪のデザインについてご紹介していきます。
実際にはどれくらいの人が職場につけていくの?
まずは実際に職場に婚約指輪をつけていく人が、どれくらいいるのかを見てみましょう。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」のアンケートによると、「婚約指輪を職場につけていった人は29.0%、つけていかなかった人は67.0%、仕事をしていなかった人が3.8%、その他が0.2%」という結果でした。
「つけていかない人が約7割」のため、つけていかなかった人のほうが多いことが分かります。しかしつけていった人も約3割いるので、3人に1人くらいは職場につけていったようです。
アンケートの結果から、職場につけていく人も少なくはないことが分かります。全くの常識外れというわけでもないようですね。
みんなの体験談
実際に「つけていった人」と「つけていかなかった人」の判断理由の例を、体験談としてご紹介します。
「つけていった人」の職場は、上司や先輩がみんな婚約指輪をつけている職場でした。そのため、つけていくのが当たり前だと感じていたようです。
実際に職場に婚約指輪をつけていくと、みんなから婚約を祝福されました。職場の雰囲気や企業風土によっては、婚約指輪をしていくのは普通のことのようです。
「つけていかなかった人」の職場は、結婚している女性が少ない職場でした。同期の女性にも婚約指輪をつけている人がいなかったため、目立たないようにつけていくのをやめる判断をしました。
職場で禁止をされているわけではなくても、職場の雰囲気や同僚の様子に合わせるという判断をしたようです。
判断するためのチェックポイント
婚約指輪をつけていけるかどうかは、職場や仕事内容により大きく変わります。
あなたの職場がどちらなのかを判断するチェックポイントを3つご紹介します。判断の参考にしてくださいね。
●仕事に支障が出ないか
仕事内容によっては、婚約指輪をしていると仕事に支障が出る場合があります。例えば看護婦などの医療系の仕事、料理人などの飲食系の仕事、ご客様に毎日接客する営業の仕事、手作業の仕事などです。
傷つきやすい物を扱う仕事の場合、石のついた指輪で商品を傷つけてしまうことがあります。また逆に、金属や機械などを使う仕事などでは、婚約指輪のほうが傷ついてしまう恐れもあります。
接客や多くの人に会う仕事などでは、仕事にそぐわないとの考えから、婚約指輪をつけるのを禁止している職場もあります。
婚約指輪をしていると仕事に支障が出ないかどうかは、大切な判断ポイントになるでしょう。
●同僚や上司に配慮する
企業や職場によって、男女比や年齢層はそれぞれ異なります。企業風土や雰囲気の違いも大きいです。そのため職場の上司や同僚などに、配慮した対応をすることが必要です。
普段から大ぶりのアクセサリーなどをつけても許される職場であれば、婚約指輪も許される可能性は高いです。
身近な同性の同僚に婚活が上手くいっていない人や離婚した人などが多い場合には、周囲の人への配慮をしたほうがいい場合もあります。
自分で判断が難しいと感じた場合には、職場の先輩に相談してみましょう。
そして職場につけていく場合には、指輪をしていく前に上司と同僚に婚約の報告をすませておくのがマナーです。婚約を知らされていなかったと思われないように、きちんと報告をしておきます。
●会社の規定があるか
そもそも会社の規定により、婚約指輪について禁止かどうかを決められている場合があります。特に金融関連の職場や公務員などは、規定があることが多いようです。
自分の職場は、結婚指輪と婚約指輪のそれぞれに、どのような規定があるのかを調べてみましょう。
指輪のデザインによっても変わる
婚約指輪のデザインによっても、職場でつけやすいかどうかが変わります。
1粒の大きなダイヤモンドの婚約指輪「ソリティア」 や、小さな飾りダイヤモンドがついた「メレデザイン」 は目を惹く華やかさがありますが、職場では邪魔になりやすい形をしています。
職場でも目立ちにくく、邪魔になりにくいデザインとしては、「エタニティ」 があります。素材はダイヤモンドですが、凹凸が少ないデザインのため、結婚指輪に近い感覚でつけることができます。
特に「ハーフエタニティ」はダイヤモンド が半周のみについているため、指輪を回せばダイヤモンドが見えなくなり、いろいろな場面に対応可能になります。
まとめ
職場では、社会人としての自覚を持って判断することが必要になります。仕事内容や職場の風土などでも、異なるため判断が難しいと感じる職場もあるかもしれません。
先輩や上司の意見なども参考にしながら、TPOに合わせて決めていきましょう。