失敗しない結婚指輪・婚約指輪の選び方とポイント 静岡KITAGAWA Bridal

結婚指輪と婚約指輪は、ふたりにとって一生の宝物。ふたりの絆を象徴するものでもあるので、長く大切に使い続けたいですね。
でも指輪選びに失敗すると、結婚後いつの間にか使わなくなってしまう人もいます。せっかく購入したのに、使わなくなってしまうなんてちょっと残念ではないでしょうか。
そこで今回は、後々後悔した結婚指輪・婚約指輪選びの失敗談と、一生使い続けたくなる結婚指輪・婚約指輪選びのポイントなどをご紹介します。
指輪にまつわる失敗談
指輪選びでは、先輩カップル達はどんなことを後悔しているのでしょうか。
先輩カップル達へのアンケートによると、「ブランド選び」や「素材選び」への後悔よりも、「デザイン選び」で後悔している人のほうが多いようです。
そこで主な「デザイン選び」の失敗談を、いくつかご紹介していきます。
●指輪が分厚く大きすぎて、日常で使いにくいデザインだった
「みんなが持っているありきたりのデザインが嫌だったので、個性的なデザインの結婚指輪を選びました。
指輪に厚みがある、幅広のファッショナブルなデザインにしたのですが、日常生活では邪魔になってしまうことが多く、使いにくいことが分かりました」
厚みや幅がある指輪は、日常生活のなかで皿や家具などにぶつけてしまうことが多くなります。何度もぶつけると、指を痛めてしまうこともあるようです。
●若い時にしか似合わないデザインだった
「自分のファッションや好みに合わせて、華やかで可愛らしいデザインの婚約指輪と結婚指輪を選びました。
購入した時はとても気に入っていたのですが、年をとると好みやファッションが変わってきてしまいました。もう少しシンプルなデザインにしておけばよかったと思います」
あまり若々しすぎるデザインの指輪は、年をとるとつけにくくなってしまうようです。
しかし逆にとてもシンプルな指輪にした人からは、シンプルすぎてつまらなかったという意見もありました。
●ダイヤモンドのついた結婚指輪は、気楽につけることができなかった
「結婚指輪も華やかなものにしたくて、ダイヤモンドが並んだエタニティリングを選びました。
周囲の人からは素敵だと言われ嬉しかったのですが、ダイヤモンドがついた高価な結婚指輪を意識しすぎてしまい、気楽につけることができませんでした。
結婚指輪は毎日つけるものなので、ダイヤモンドが少ない日常生活に向いたデザインのものにするべきでした」
汚れや紛失などを過剰に心配しなければいけない結婚指輪だと、日常生活で気軽につけることができません。その結果、ダンスに仕舞っておくことが多くなってしまうようです。
失敗しない選び方
●婚約指輪も女性が自分で選ぶ
プロポーズで婚約指輪を差し出されるサプライズは、とてもロマンチックですね。その時はどんな指輪をもらっても嬉しく感じるのですが、好みに合わない婚約指輪だといつの間にかつけなくなってしまうことも。
婚約指輪もふたりで買いに行き、女性が自分で選んだほうが好みに合った指輪を購入することができます。
ただし指輪を差し出されるプロポーズに憧れがあり、自分で選ぶ指輪よりもサプライズのほうが嬉しいという人は例外ですよ。
●長く使える宝石を選ぶ
ピンクダイヤモンドやハート形のダイヤモンドなど、若い時は可愛くて華やかな婚約指輪を選びたくなるかもしれません。
でもラブリーすぎる指輪は、年齢が上がるとつけるのが恥ずかしくなってしまいがちです。
指輪のデザインはリフォームすれば変えることができますが、宝石自体は変えることができません。そのため宝石は、長く使うことができるものを選びましょう。
●サイズ直しができるデザイン
指のサイズが一生変わらないという人もいますが、指のサイズが変わってしまう人のほうが多いものです。指のサイズが変わると、指に合わせて指輪もサイズ直しが必要になります。
しかし指輪によってはサイズ直しができない指輪や、サイズ直しをするとデザインが変わってしまう指輪もあります。
そのためサイズ直しが無理なくできるデザインであるか、事前に確認することをおすすめします。
●結婚指輪はつけ心地にこだわる
相手との絆が感じられるため、結婚指輪は常につけていたいという人も多いです。長時間身につけているものなので、つけ心地にはできるだけこだわって選びましょう。
重い指輪や大きすぎる指輪の場合は、長くつけていると負担に感じてしまい、あまりつけなくなる傾向があるようです。
指が痛く感じる場所がないか、軽くて邪魔にならないデザインであるかをよく確かめましょう。
その他、一生物の指輪にするポイント
選び方の他にも、一生使い続けられる指輪にするためのポイントがあります。指輪についた汚れはそのままにしないで、メンテナンスをしながら使いましょう。
特に結婚指輪は日常生活のなかでいろいろな汚れがついてしまうため、「日々のメンテナンス」が大切です。毎日寝る前に、乾いた柔らかい布で優しく汚れを拭きとりましょう。
また特に汚れが気になる時には、自宅でも結婚指輪を洗浄することができます。数滴の中性洗剤を入れたコップ1杯の水かぬるま湯で、指輪をつけ置き洗いします。
汚れがとれたら、流水で流し洗いをしてから、柔らかい布で水分をよく拭きとりましょう。
ただし自分では洗うことができない素材もあるため、販売店への確認が必要です。
まとめ
指輪のデザイン選びは、最も重要なポイントです。シンプルなデザインのほうが長く使えるという人が多いですが、シンプルすぎるのも後悔の原因になるようです。
どんなデザインならば、自分が長く使いたくなるかをじっくりと考えてみてくださいね。いつまでも使いたくなる結婚指輪・婚約指輪を選びの参考になれば幸いです。