ダイヤモンドの指輪のクリーニング

今回はジュエリークリーニングの事例です
静岡市駿河区のS様の、K18ダイヤモンドの指輪です。
余りにも輝きが弱く、くすんだような見た目だったので約1年ぶりにクリーニングをさせて頂きました。

汚れて輝きが鈍くなったダイヤモンド
汚れによりダイヤモンドの透明感が悪くなり輝きも鈍くなってしまっています。
表面についた油汚れなどもその原因ですが、輝きを悪くする一番の原因は指輪の裏側に溜まった汚れです。
特にダイヤモンドは裏側に汚れが付着すると、光を反射しなくなってしまいますので、表面(クラウン部分)は勿論ですが裏側(パビリオン部分)の汚れまでしっかりと落とすことが大事です。

ジュエリークリーニング完了
表側、裏側を専用洗剤を付けてブラシで丁寧にしっかりと汚れを落とすと、見違えるように綺麗になります。
ダイヤモンドはクリアになり輝きが再び戻りました。
実はこのクリーニングはご自宅でも簡単に出来てしまいます。
中性洗剤と歯ブラシを使うだけ!
先ほどの説明のように表側だけでなく、裏側もしっかりとブラッシングをするのがコツです。
【注意】
洗剤やブラシが苦手な宝石も多数あります。
特に真珠、サンゴ、オパール、琥珀など・・・
まだまだありますが、ご自宅でクリーニングをする場合は”ダイヤモンド”、”ルビー”、”サファイア”までにとどめて頂くと安心です。
その他の宝石はお近くのジュエリーショップに相談してみて下さいね。