アメジスト

気品ある紫が美しいアメジスト(紫水晶)のルース

アメジスト

AMETHYST

高貴の色とされてきた、気品ある紫。かつては最高位の宝石に数えられ、「酔わせない石」という名を持つアメジスト。2月の誕生石としても親しまれるその魅力を、宝石専門店が詳しくご紹介します。

PRODUCTS

アメジストのお品

これまで KITAGAWA でお取り扱いしてきたアメジストのお品の一例です。すでに売約済みのお品も含みますが、お好みの色やデザインの参考にご覧ください。似たお品のお探しやオーダーメイドも承ります。

気品ある紫が美しいアメジスト(紫水晶)のルース

アメジストは、鉱物「クォーツ(石英)」のうち、紫色をしたものです。透明な水晶(ロッククリスタル)や、黄色いシトリン、ピンクのローズクォーツも、じつは同じクォーツの仲間。紫色は、ごく微量の鉄と、自然界の放射線によって生まれます。

モース硬度は7と、毎日のジュエリーにも使いやすい丈夫さ。淡いラベンダーから濃い紫まで色幅が広く、上品な紫の輝きが魅力です。2月の誕生石として、また心を落ち着ける石として、古くから世界中で愛されてきました。

基本データ
和名紫水晶(むらさきすいしょう)
英名Amethyst
鉱物クォーツ(石英)
モース硬度7
屈折率約1.54〜1.55
主な産地ブラジル・ウルグアイ・ザンビア・ボリビア ほか
誕生石2月
石言葉誠実・心の平和・高貴

COLOR

気品ある、アメジストの紫

アメジストの魅力は、なんといってもその紫。淡く優しいラベンダー色から、吸い込まれるような濃い紫まで、色の幅が広いのも特徴です。最も尊ばれるのは、深く鮮やかな紫に、わずかに赤みのきらめきを帯びたもの。古くは「シベリア産」と呼ばれた深い紫が理想とされてきました。

深く鮮やかな紫のアメジスト

色むらが少なく、均一に色づいたものほど上質とされます。同じ紫でも、明るさや濃淡で印象は大きく変わるため、お好みの色合いを選ぶ楽しみがあります。

クォーツの仲間の不思議

アメジストを加熱すると、黄色い「シトリン」に変化します。さらに、紫と黄色が一つの石に混じり合ったものは「アメトリン」。同じ鉱物が、さまざまな表情を見せてくれます。

“酔わせない石”の言い伝えとアメジストのイメージ

ORIGIN & MEANING

“酔わせない石”という名前

アメジストの名は、ギリシャ語の「アメテュストス(酔わせない)」に由来します。古代ギリシャの人々は、この石が酔いを防ぐと信じ、アメジストで作った杯でお酒を飲んだとも伝えられます。

そこから転じて、心を鎮め、明晰さを保つ石とされてきました。石言葉は「誠実」「心の平和」。2月の誕生石として、身につける人に落ち着きと品格を添えてくれます。

高貴の色とされた紫・最高位の宝石だったアメジストの歴史イメージ

HISTORY

かつては、最高位の宝石だった

紫は、古来「高貴」「王者」の色。アメジストもまた、ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルドと並ぶ最高位の宝石として、王侯や聖職者に愛されてきました。司教の指輪にも用いられた、格式高い石です。

19世紀にブラジルやウルグアイで大きな鉱床が見つかり、多くの人が楽しめる身近な宝石になりました。気軽に上質な紫を楽しめるのは、現代ならではの贅沢といえます。

HOW TO CHOOSE

アメジストの選び方

見るポイントは、何よりも“紫の色”。次の点を確かめます。

  • 深く鮮やかな紫が理想。わずかに赤みのきらめきを帯びたものは特に美しく、色むらの少ないものを選びます。

  • 透明感

    内包物が少なく澄んでいるほど良質。光をよく通し、奥行きのある輝きがあるかを見ます。

  • カット

    紫の色を美しく見せ、輝きを引き出すカットかどうか。大粒でも手に入りやすいのもアメジストの魅力です。

アメジストのリングのお手入れイメージ

CARE

丈夫。ただし直射日光は控えめに

モース硬度7で傷がつきにくく、普段使いにも安心です。お手入れは、ぬるま湯と中性洗剤、やわらかいブラシでやさしく行えます。

ひとつ注意したいのは、長時間の強い日光や熱で、紫の色がやや褪せることがある点。窓辺に長く置いたままにするのは避けてください。

KITAGAWAの店内でアメジストの紫の色みを見比べる様子

AT KITAGAWA

紫の色みを、実物で見比べる

アメジストは、紫の濃淡や赤みのきらめきで、印象が大きく変わります。KITAGAWAでは、宝石鑑定士が常駐し、色みや透明感を実物で見比べながら、わかりやすくご説明します。

お探しの紫やデザインのご相談、お手持ちの石のリフォームも承ります。どうぞお気軽にお越しください。

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FAQ

アメジストのよくある質問

アメジストは水晶の仲間ですか?
はい。アメジストは紫色をしたクォーツ(石英)で、透明な水晶やシトリン、ローズクォーツと同じ仲間です。紫色は微量の鉄と自然の放射線によって生まれます。
なぜ「酔わせない石」と呼ばれるのですか?
名前はギリシャ語の「アメテュストス(酔わせない)」に由来します。古代ギリシャでは酔いを防ぐと信じられ、アメジストの杯でお酒を飲んだとも伝えられます。心を鎮める石とされてきました。
色が褪せることがあるって本当ですか?
長時間の強い日光や熱にさらされると、紫の色がやや褪せることがあります。窓辺に置いたままにしたり、熱いお湯に長く浸けたりするのは避けてください。普段の使用では問題ありません。
硬さはどのくらい?普段使いできますか?
モース硬度7で、傷がつきにくく普段使いにも安心です。ぬるま湯とやわらかいブラシでやさしくお手入れできます。
アメジストは高価なのですか?
かつては四大宝石と並ぶ最高位の宝石でしたが、19世紀に大きな鉱床が見つかり、今では上質な紫を手の届きやすい価格で楽しめる宝石になりました。

CONTACT

気品ある紫を、実際にご覧ください。

見てみたい・相談だけ、も大歓迎です。紫の濃淡を見比べながら、お好みの一石をお探しします。

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