オパール

虹色の遊色がゆらめくオパール(蛋白石)のルース

オパール

OPAL

石のなかに、虹が宿る。見る角度をほんの少し変えるだけで、青、緑、赤……無数の色がゆらめき立つ。同じ模様は二つとない、自然が描いた一点ものの宝石です。

PRODUCTS

オパールのジュエリー・ルース

これまで KITAGAWA でお取り扱いしてきたオパールのお品の一例です。すでに売約済みのお品も含みますが、お好みの色やデザインの参考にご覧ください。似たお品のお探しやオーダーメイドも承ります。

オパールは、二酸化ケイ素と水分からできた宝石で、和名を蛋白石(たんぱくせき)といいます。見る角度によって虹色の光がゆらめく「遊色効果(プレイ・オブ・カラー)」で知られ、一石ごとにまったく違う表情を見せる、唯一無二の天然石です。

その輝きの源は、内部に整然と並んだ微細なシリカ(珪酸)の球。球のすき間を光が通り抜けるときに七色に分かれ、虹色のきらめきとなって現れます。同じ模様は二つとなく、まさに自然が描いた一点ものです。

基本データ
和名蛋白石(たんぱくせき)
英名Opal
分類含水珪酸鉱物(非晶質)
モース硬度5.5〜6.5
屈折率約1.37〜1.47
主な産地オーストラリア、メキシコ、エチオピア ほか
誕生石10月
石言葉希望・幸運・純真・歓喜

PLAY OF COLOR

虹色がゆらめく、遊色効果

オパール最大の魅力は、なんといっても遊色効果(プレイ・オブ・カラー)。光をかざし、角度を変えるたびに、青から緑、黄、そして燃えるような赤へと、色がゆらゆらと移り変わります。色そのものに色がついているのではなく、内部の構造が光を分けることで生まれる、いわば“光の魔法”です。

この効果が強く、虹色が広い面に大きく現れるものほど価値が高くなります。色の出方は石ごとにまるで違い、点状にきらめくもの、稲妻のように走るもの、モザイクのように敷きつめられたものなど、まさに千差万別です。

“ハーレクイン”は最高峰のパターン

四角いモザイク状の遊色が整然と並ぶ「ハーレクイン」は、オパールのなかでも極めて希少。大きく鮮やかな模様が均一に出るものほど、コレクター垂涎の逸品とされます。

TYPES

地色で表情が変わる、オパールの種類

オパールは「地色(ベースの色)」や産状によって、いくつもの種類に分けられます。同じ虹色でも、背景が違えば見え方はがらりと変わります。

黒い地色に鮮やかな遊色が映えるブラックオパールのルース
ブラックオパール黒い地色。遊色が映える最高級
乳白色の地色をもつホワイトオパールのルース
ホワイトオパール乳白色。やわらかな遊色
母岩付きのボルダーオパールのルース
ボルダーオパール母岩ごと。力強い表情
透明感のあるウォーターオパールのルース
クリスタルオパール透明な地色。澄んだ遊色
鮮やかな橙色のファイアオパールのルース
ファイアオパール橙〜赤の地色。メキシコ産
エチオピア産オパールのルース
エチオピアンオパール近年人気。明るい遊色

“黒”が遊色を引き立てる

遊色は地色が暗いほど鮮やかに映えるため、漆黒の地に七色が躍るブラックオパールは別格の存在。オーストラリア・ライトニングリッジ産が世界的に知られています。

しっとりとした質感をもつオパールのルースのクローズアップ

WATER WITHIN

水を抱く、みずみずしい宝石

オパールは、その内部に数%から多いもので20%ほどの水分を含む、めずらしい宝石です。シリカを含んだ水がすき間に染み込み、長い時間をかけて固まって生まれます。あのしっとりと潤んだ輝きは、まさに“水を抱いた石”ならでは。

一方で、この性質ゆえに乾燥や急な温度変化には敏感です。だからこそ、日々そっと身につけ、ときどき気にかけてあげる──手をかけるほどに愛おしくなる、生きものめいた魅力をもつ石でもあります。

10月の誕生石として贈られるオパールのリング

OCTOBER

10月の誕生石、そして“幸運”の石

オパールは10月の誕生石。石言葉は「希望」「幸運」「純真」「歓喜」。あらゆる色を内に宿すことから、古代ローマでは“すべての宝石の力をあわせもつ石”として、最も尊い宝石のひとつに数えられたと伝わります。

19世紀の小説をきっかけに「不吉」という噂が一時広まったこともありましたが、それは物語が生んだ誤解にすぎません。実際にはヴィクトリア女王が深く愛したことでも知られ、ヨーロッパでは長く幸運と希望の象徴として大切にされてきました。

HOW TO CHOOSE

オパールの選び方

  • 遊色の鮮やかさ・量

    虹色が広い面に、はっきり鮮やかに現れる石ほど高評価。とくに赤系の遊色が出るものは希少です。

  • パターン(模様)

    色の現れ方は石ごとに千差万別。大柄で整ったハーレクインなどは特に貴重とされます。好みの“動き”で選ぶのも楽しみ方です。

  • 地色と種類

    同じ遊色でも、黒い地色のブラックオパールは鮮烈に、乳白の地色は優しく映えます。雰囲気で選びましょう。

CARE

お手入れ

水分を含む繊細な石です。超音波洗浄や強い乾燥、急な温度変化は避け、汚れはやわらかい布で拭き取ってください。長く使わないときも、極端に乾いた場所での保管は控えると安心です。気になる点はお気軽にご相談ください。

静岡きたがわ宝石の店頭でオパールを案内する様子

AT KITAGAWA

静岡きたがわ宝石で

静岡市葵区呉服町の静岡きたがわ宝石では、優しいホワイトオパールから、遊色が際立つブラックオパールまで、さまざまなオパールをご紹介しています。オパールの魅力は、角度を変えたときに動く“生きた虹”。写真では伝わりきらないその輝きを、ぜひ実物でご覧ください。

10月生まれの方への贈り物や、お手持ちの石を生かしたオーダーメイドのご相談も承ります。一石ごとに表情が違うからこそ、じっくりお選びいただけます。

来店予約 オーダーメイド

FAQ

オパールのよくある質問

オパールはどんな宝石ですか?
二酸化ケイ素と水分からできた天然石で、和名を蛋白石(たんぱくせき)といいます。見る角度で虹色がゆらめく「遊色効果」が最大の魅力で、一石ごとに模様が異なる10月の誕生石です。
遊色効果(プレイ・オブ・カラー)とは何ですか?
オパール内部に規則正しく並んだ微細なシリカの球が光を分けることで、虹色のきらめきが現れる現象です。色がついているのではなく、構造そのものが生み出す光の効果のため、角度によって色が移り変わります。
ブラックオパールとファイアオパールの違いは?
ブラックオパールは黒い地色に鮮やかな遊色が映える最高級種。ファイアオパールは橙〜赤の地色をもつメキシコ産が有名で、遊色が控えめでも地色そのものの美しさを楽しむ石です。
割れやすいと聞きますが大丈夫ですか?
水分を含むため、極端な乾燥や急な温度変化に弱い一面があります。ただし普段づかいで身につけるぶんには問題ありません。超音波洗浄や乾燥した場所での長期保管を避け、やさしく扱えば長く楽しめます。
オパールは不吉だと聞きましたが本当ですか?
いいえ、誤解です。19世紀の小説の影響で一時そうした噂が広まりましたが、古代ローマでは最も尊い宝石とされ、ヴィクトリア女王にも愛されました。本来は「希望」「幸運」を象徴する石です。

CONTACT

その虹を、その目で。

見てみたい・相談だけ、も大歓迎です。一石ごとに違うオパールの遊色を、あなたの一石選びとともに、静岡きたがわ宝石がお手伝いします。

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