
真珠
PEARL海の生きものが生み出す、唯一の宝石。やわらかく虹色にゆらめく「テリ」と、冠婚葬祭のすべてに寄り添う上品さ。日本が誇る真珠の世界を、種類からお手入れまで、宝石専門店が詳しくご紹介します。
PRODUCTS
真珠のジュエリー・ルース
これまで KITAGAWA でお取り扱いしてきた真珠のお品の一例です。すでに売約済みのお品も含みますが、お好みの色やデザインの参考にご覧ください。似たお品のお探しやオーダーメイドも承ります。
真珠(パール)は、アコヤ貝や白蝶貝などの貝の体内で生まれる、唯一“生きものがつくる”宝石です。鉱物の結晶ではなく、貝が分泌する「真珠層」が幾重にも重なってできる有機質の宝石。やわらかく虹色にゆらめく光沢「テリ」が、最大の魅力です。
モース硬度は2.5〜4.5とやわらかく、酸や汗、乾燥に弱いデリケートな宝石。だからこそ、ていねいな扱いが美しさを長く保ちます。日本は世界に誇る真珠養殖の発祥地。冠婚葬祭のどんな場にも寄り添う、一生もの・世代を超えて受け継がれる宝石です。
| 和名 | 真珠(しんじゅ) |
|---|---|
| 英名 | Pearl |
| 分類 | 有機質宝石(貝が生み出す) |
| モース硬度 | 2.5〜4.5(やわらかい) |
| 主な種類 | アコヤ・白蝶・黒蝶・淡水 |
| 主な産地 | 日本・オーストラリア・タヒチ・中国 ほか |
| 誕生石 | 6月 |
| 石言葉 | 純粋・健康・長寿 |
TYPES
真珠の種類
ひとくちに真珠といっても、育てる貝や産地によって、大きさも色も雰囲気もさまざまです。代表的な4種をご紹介します。




HOW TO CHOOSE
真珠の美しさは「テリ」で決まる
宝石のような透明感ではなく、表面の光沢=「テリ」が真珠の命。鏡のように映り込む、強く深い光沢のあるものが上質です。次のポイントを見ます。
テリ(光沢)
最も大切な要素。表面に景色が鏡のように映り込むほど、強く深いテリがあるものが高品質です。
巻き(真珠層の厚さ)
真珠層が厚いほど、深みのある輝きと丈夫さが生まれます。長く美しさを保つ大切な要素です。
形・大きさ・キズ
真円に近いほど価値が高く、大粒ほど希少。表面のキズやえくぼが少ないものほど上質とされます。

HISTORY
真珠を、世界の宝石に変えた日本
今、私たちが目にする真珠のほとんどは「養殖真珠」です。天然真珠は偶然にしか生まれず、非常に希少でした。
20世紀の初め、日本の御木本幸吉(みきもとこうきち)が世界で初めて真珠の養殖に成功し、真珠を世界中の人が楽しめる宝石へと変えました。日本は今も、上質なアコヤ真珠の産地として世界に知られています。

CARE
デリケートだから、やさしく
真珠はとてもデリケートな宝石です。汗・化粧品・香水・酸に弱く、乾燥や衝撃にも注意が必要。正しく扱えば、何十年もその美しさを保てます。
お手入れのポイント
着けたあとは、やわらかい布で汗や皮脂をやさしく拭き取ってから仕舞います。香水や化粧の前に着けるのは避け、「最後に着けて、最初に外す」のが基本です。超音波洗浄は厳禁。糸通しのネックレスは年月で糸が傷むため、定期的な糸替えがおすすめです。極端に乾燥する場所での保管も避けてください。糸替えやクリーニングは当店で承ります。

MEANING
冠婚葬祭に寄り添う、唯一の宝石
真珠は古来、純粋・無垢の象徴とされ、月の雫や涙にもたとえられてきました。その上品な白い輝きは、礼装にも自然に寄り添います。
日本では、結婚式などの慶事から、お悔やみの場まで——唯一、冠婚葬祭のすべてで身につけられる宝石です。だからこそ一家にひとつ、世代を超えて大切に受け継がれます。

AT KITAGAWA
テリの違いを、実物で見比べる
真珠は、テリや巻き、色の良し悪しが、実物を見ると驚くほど違います。KITAGAWAでは、宝石鑑定士が常駐し、テリの強さ・真珠層の巻き・色みまで、見比べながらわかりやすくご説明します。
冠婚葬祭にふさわしい一連選びから、糸替え、ネックレスやリングへのリフォームのご相談まで承ります。お気軽にお越しください。
FAQ
真珠のよくある質問
真珠はなぜお手入れが必要なのですか?
天然真珠と養殖真珠はどう違うのですか?
アコヤ・白蝶・黒蝶・淡水は何が違うのですか?
テリ(光沢)とは何ですか?
真珠は冠婚葬祭で使えるって本当ですか?
CONTACT
一生ものの真珠を、実際にご覧ください。
見てみたい・相談だけ、も大歓迎です。テリや色を見比べながら、長く愛せる一連・一粒をお探しします。糸替えやリフォームもどうぞ。
TEL 054-252-0453/営業 10:30〜19:00/水曜定休
RELATED
