結婚指輪が抜けない？！そんなときの対処法【静岡市】
日常生活の場面でも、ビジネスの場面でも、常に身につけていることを目的とした結婚指輪。長期間つけたままでも問題がない結婚指輪ですが、指から抜けなくなってしまったら、それはそれで大変なことです。
しかし、抜けないことに焦ってしまって、無理に力を入れると指を痛めてしまったり、指輪を傷つけてしまったりする原因になりかねません。
今回は抜けなくなってしまった原因と、指輪を抜く対処法をご紹介します。
結婚指輪が抜けなくなる理由とは？
結婚指輪が抜けなくなる理由を知ると、指輪を抜くための有効的な方法がわかります。指輪が抜けなくなる主な2つの要因をご紹介します。
体型の変化によるもの
結婚指輪は、結婚生活の長い期間を共に過ごしていくもの。人は年齢とともに体型が変化し、体型の変化によって指のサイズも変化していきます。
そのため、結婚当初はぴったりだった指輪のサイズも、いつの間にか合わなくなってしまっていることがあります。
むくみによるもの
結婚指輪が抜けなくなる原因として多くあげられるのは、指のむくみによるもの。むくみは食生活やストレスによって発生しますが、指は心臓よりも遠い場所に位置しているため、血行が行き届きにくいことも、むくみやすい要因になっています。
特に、女性の場合はホルモンバランスの変化や妊娠・出産によって、むくみやすいタイミングがあり、指のサイズが変化しやすい特徴があります。
指輪が抜けないときの対処法
指輪が抜けないと焦って力が入りすぎてしまい、余計に抜けにくくなる原因になってしまいます。まずは、力を抜いてリラックスし、これから紹介する対処法を試すようにしてください。
石けんを使う
指輪が抜けないときの対処法として、王道とも言える、石けんを使った方法。固形石けんやハンドソープ、キッチン用の洗剤など、ぬるぬると滑りがよくなるような石けんであれば、有効です。
方法は、石けんを泡立てて指や指輪に馴染ませ、指輪を指先に向かってすべらせるようにして移動させます。
このとき、外れた指輪が排水溝に流れてしまわないよう、排水溝をふさいだり、勢いよく抜けてしまっても問題ない場所で行ったりするように行うことがポイントです。
ハンドクリームやオリーブオイルを使う
石けんと同じく、滑りをよくして指輪を外す方法がハンドクリームやオリーブオイルを使う方法です。ハンドクリームやオリーブオイルを、指と指輪に馴染ませ、指輪を回すようにしながら指先へすべらせます。
指輪を持つ手がぬるぬるしていると思うように力が入らないこともあるため、乾いたタオルを使って指輪をつかみながら行うことがおすすめです。
糸を使う
糸を使って指を圧迫しながら細くし、指輪をとる方法もあります。まず、指輪に糸を通し、指輪の部分から指の1番太い部分まで、ぐるぐると糸を巻きつけます。
指を細くするために行うので、圧迫するくらいきつめに巻くことがおすすめです。指の太い場所まで糸を巻き終えたら、指輪に通した糸を引っ張るようにして外していくと、指輪が抜けやすくなります。
糸を使ってぐるぐる巻きにする場合、指を圧迫するため、なるべく短時間で済むように行うことがポイント。あまりきつく巻きすぎると、指を痛める原因になってしまうので、注意しながら行ってください。
むくみを解消する
むくみは水分が溜まることで発生し、太くなりますが、血流をよくすることで体内の余分な水分を取り除き、むくみを解消することができます。
むくみによって指輪が抜けなくなっている場合、時間帯を変えたり、指先の血流を改善したりすると抜けやすくなります。
指先に血流を流す方法は、グーとパーを繰り返すグーパー運動や、手をマッサージして血行を促進させる方法、手を心臓より上に持ちあげる方法などがあります。
リングカッターで切断する
どんな方法を使っても指輪が抜けない場合は、リングカッターというアイテムを使って指輪を切断することができます。
リングカッターはジュエリーショップ、もしくは消防署にあるようです。
ジュエリーショップで切断してもらう場合は、切断後にリフォームしやすい位置でカットしてくれたり、サイズ変更や、リフォームデザインの相談にのってもらえたりするメリットがあります。
もし、緊急性がない場合には、ジュエリーショップに相談してみるのもおすすめです。
焦らずに抜けない指輪の対処法を試そう
指輪が抜けなくなってしまうと、どうしても焦ってしまいますが、力任せに抜こうとすると指が腫れてしまい、余計に抜けなくなる原因になってしまいます。
抜けない指輪によってうっ血しているなどの緊急性がある場合は、消防署に連絡して早めに切断してもらえるようにする必要がありますが、急ぎではない場合は冷静な対処を心掛けることがおすすめです。
抜けない事態をなくすためにも、きついと感じた指輪は無理につけず、サイズ直しを行って自身に合ったサイズを身につけましょう。
