プラチナとゴールドどっちが人気？結婚指輪の素材を比較【静岡市】
生涯身につけることを目的とした結婚指輪を選ぶ際には、耐久性やお手入れのしやすさなどを左右する指輪の素材に意識を向ける必要があります。
結婚指輪と言えば、プラチナとゴールドが定番の素材として人気が高く、どちらの素材にしようか迷うカップルが多くいます。
今回はプラチナとゴールドの特徴を比較しながらそれぞれの魅力をご紹介。素材が持つ特徴を知り、指輪選びの参考にしましょう。
素材によって異なる魅力
プラチナもゴールドも希少性が高く、昔から装飾品に使われていることが特徴です。
日本ではプラチナの人気が高く、欧米ではゴールドが高い人気を集めていると言われています。しかし、近年ではゴールドの素材に魅力を感じている日本の女性が増えている傾向にあるそうです。
素材は金属アレルギー反応の有無や、加工の自由度、耐久性などに関わりがあるため、それぞれの特徴を理解して自分に合った指輪選びをすることが大切です。
プラチナの特徴
結婚指輪の定番として多くの人に選ばれ続けるプラチナ。プラチナが選ばれている特徴と魅力を見ていきましょう。
白く輝く貴金属
プラチナは白い色合いのある貴金属で、変色しにくい特徴があります。そのため、プラチナは“永遠の輝き”と呼ばれています。
白く輝くという特徴から、花嫁らしさが感じられる素材として多くのカップルに選ばれてきました。ただし、純度100％のプラチナは傷がつきやすいため、強度のある素材と合わせた合金として結婚指輪にしていることが一般的です。
結婚式やお祝い事のセレモニーとの相性も抜群なプラチナですが、お葬式で身につけていても非常識ではないので、場所やタイミングを選ばずに身につけられることも使い勝手のよいポイントです。
プラチナは、たとえ傷がついてしまっても目立ちにくく、磨き直しをすることで輝きを取り戻せる特徴も人気の高い理由と言えます。
ダイヤモンドとの相性がよい
白い輝きを放つプラチナはダイヤモンドとの相性がよく、ダイヤモンドの輝きをより際立たせる効果もあります。
ゴールドよりもダイヤモンドが美しく見えるため、結婚指輪にダイヤモンドのあるデザインを好む女性から選ばれています。
希少性が反映された価格
プラチナは約1トンの原石から3gしか生産できないという高い希少性があることが特徴です。
そのため、価格は上がりますが、特別な素材であるため結婚というタイミングにはふさわしい素材とも言われています。
ゴールドの特徴
欧米人に人気の高いゴールドはどのような特徴があるでしょうか。プラチナの特徴と比較しながらゴールドの特徴や魅力を見ていきましょう。
日本人の肌に馴染みやすい色味
ゴールドの色味は日本人の肌によく馴染む色であるため、身につけたときにしっくりと馴染む特徴があります。
混ぜる金属や割合によって色味が変化するため、イエローゴールドやピンクゴールドなどファッション性を楽しめるのもゴールドが人気を集めるポイントです。
華やかさやファッショナブルな印象を与える魅力があり、日に焼けた肌をしている人でも違和感なく身につけられる特徴があるので、ゴールドリングは幅広い人から選ばれています。
お手入れに手間がかからない
ゴールドは、錆びたり、腐ったりしないため、昔から財産としての価値があると注目されてきた素材です。
ただ、純度100％のK24と表示されるゴールドは柔らかい素材ため、強度のある金属と混ぜたK18が結婚指輪に適していると言われています。
強度の高いK18は金属アレルギーが反応しにくいというメリットもあるほか、変色がしにくいのでお手入れがしやすい魅力があります。
強度があるのに価格が安い
K18のゴールドは強度がありながらもプラチナより価格がおさえられるところに人気があります。
素材の部分にお金をかけず、ダイヤモンドや誕生石などの宝石にお金をかけたり、凝ったデザインを取り入れたりなど、予算内で宝石やデザインをランクアップさせることが叶う素材
です。
プラチナとゴールドのコンビリングもある
コンビリングとは、異なる素材を組み合わせたリングを指します。プラチナとゴールドを掛け合わせたコンビリングは、1つの指輪でそれぞれの魅力を楽しめる個性的なデザイン。
日常的に身につける結婚指輪でありながら、おしゃれで存在感があるためファッションリングとしても楽しめる特徴があります。
プラチナの魅力とゴールドの魅力を掛け合わせることで、それぞれの魅力を指輪にまとめ、飽きのこないスタイリッシュな指輪に仕上がることが期待できます。
どちらの素材を選んでも永遠に輝く結婚指輪になる
プラチナとゴールドの違いをご紹介しましたが、それぞれ魅力があり、どちらも高い人気があります。
耐久性にも大きな差異はないので、もしどちらにしようか迷ってしまったら、実際に身につけてみて自分の肌やファッションとの相性を比べてみたり、施したいデザインとの相性や色合いを見比べたりすることがオススメ。納得のいく指輪選びを目指しましょう。
