結婚指輪はどの幅を選べばいい?印象の違いや特徴は?【静岡市】
結婚指輪は夫婦生活に欠かせない、お互いの絆を感じることのできる大切なツールです。しかし、これまでアクセサリーを身につける習慣のなかった男性はどんな指輪を選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。
指輪を選ぶ際には、素材やデザインなどいくつかポイントがありますが、「アームの幅」も非常に重要です。身につけた時の印象や着け心地に大きな影響を与えます。
ここでは指輪の幅による印象の違いや、自分の手に合う指輪選びのポイントを紹介していきます。ぜひ参考にして、普段から身につけられる結婚指輪を見つけてください。
指輪幅の平均は?
結婚湯指輪の幅の平均サイズは、女性で2.0mm~2.5mm、男性で2.5mm~3.0mmです。つまり、2.5mm前後の幅が最も多く選ばれています。
デザインは揃えて、男性と女性で幅を変えるカップルもいますし、幅もお揃いにするカップルもいます。幅選びの基準は、手の大きさや指の形とバランスを合わせることです。必ず試着をして印象を確認しましょう。
また、仕事内容や着用シーンによっては、耐久性や主張の強さにも配慮する必要があります。細い指輪で力仕事をすると変形の恐れがありますし、太い指輪での接客業は良い印象を与えないかもしれません。
幅による印象の違いは?
指輪の幅によってどのような印象の違いがあるのでしょうか。男性の指輪幅を、細め、普通、太めの3つのタイプに分け、それぞれの特徴を紹介します。
■細め幅の指輪
細めに分類される指輪の幅は2.0mm~2.5mmです。華奢で上品な印象を与えてくれます。着け心地が軽く、指輪になじみのない男性でも違和感が少なく着用できるでしょう。
手が小さい人や、指の細い人におススメの指輪幅です。女性と幅を揃えたい人も細めを選んでいます。主張も少ないので、シンプルを好む人や、控えめに身につけたい人にも向いています。
手の大きい人や指の太い人には、指をより太く見せてしまったり、頼りない印象を与えてしまうかもしれません。また、関節の太い人には、接地面が少ないのでゆるく感じてしまうこともあるようです。
幅が細い分、どうしても耐久性は低くなってしまいます。指輪のサイズが大きいほど変形の恐れがあるので、細めの幅を選ぶ際には号数や素材にも配慮が必要です。力仕事や手に負荷のかかるスポーツの時は外す方が良いでしょう。
■普通幅の指輪
男性の結婚指輪で普通幅に分類されるのは、2.5mm~3.5mmの指輪です。細すぎず太すぎず、程よい存在感で普段使いしやすい幅です。スーツや普段着にも合わせやすく、シーンを選ばないのが特徴です。
女性でも、ダイヤモンドの配置や手の大きさによって3.0mm前後の指輪を選ぶ人も多く、お揃い幅で着用することもできます。
耐久性も安定しているので、仕事内容にも大きく左右されません。男性の手になじみやすく、自然な印象を与えられるでしょう。
■太め幅の指輪
3.5mm以上の幅の指輪は、太めに分類されます。専門店で取り扱っている結婚指輪の幅は、4.5mmまでが一般的です。ボリュームがあり、重厚感を演出してくれます。
がっしりした男性なら4.0mm幅くらいでも、太すぎず違和感なく着用でき、しっかりとした存在感があります。ホールド感やフィット感も良く、手の大きい男性や、関節の太い男性におススメです。
幅が広い分、指輪表面の飾り彫りや、二つ以上の素材を使ったコンビネーションリングなど、施せるデザインも豊富です。ブレスレットや時計など、男性用の他アクセサリーとも合わせやすいでしょう。
ただし、4.5mm幅以上の指輪は、個性的で少しカジュアルな印象になります。着け心地も細めに比べ、きつく感じることもあるようです。ビジネスシーンでの着用を考えている場合は配慮が必要です。
形状によっても印象が変わる
見た目の印象や指当たりは、指輪の幅だけでなく形状によっても大きく変わってきます。結婚指輪の形状には大きく分けて、「甲丸」と「平打ち」の二つがあります。それぞれの地区長を見てみましょう。
■甲丸
甲丸とは表面がゆるいカーブを描いた形状、断面がかまぼこ型の指輪です。丸い形状なので指当たりも柔らかく、長時間身につけるのに適している、結婚指輪の定番となっています。
引っ掛かりが少ないため、家事や仕事でも邪魔にならないのが特徴です。甲丸で細い幅のデザインを選ぶと、指の太さによってはきつく締まっているように見えてしまうこともあります。
定番の形状とはいえ、試着は必ずするようにしましょう。
■平打ち
平打ちとは表面がフラットで角のエッジが立った、断面が長方形の指輪です。シャープでスタイリッシュな印象のため、男性に人気があります。
太めの幅を選んでもすっきり見え、表面のデザインもしやすいといった特徴があります。ただ、甲丸に比べ隣り合った指に当たるのが気になるかもしれません。
形状も幅と同様に、男性が平打ち、女性は甲丸と、違うデザインで選ぶカップルもいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。指輪の印象はアームの幅や形状で大きく変わります。指輪を身につけることに抵抗のある男性も、違和感の少ない自分に合った指輪がきっとあるはずです。
試着をして手の大きさや指の形に合うものを確認し、仕事内容や着用シーン、服装などに配慮して選びましょう。
そしてなにより、大切なパートナーと一緒に身につける結婚指輪です。しっかりと相談しあって、納得のいく結婚指輪を見つけてください。