結婚指輪のデザインは?ストレートとウェーブの特徴とは【静岡市】

結婚指輪は他のファッションリングとは違い身につける機会が多いため、デザイン選びにはこだわりたいはずです。
凝ったデザインを選ぶか、長く身につけるものだからこそシンプルなものにするべきか、悩む人も多いのではないでしょうか。ペアリングを考えるとパートナーの好みも気になります。
ここではライン(形)のデザインについて、種類や特徴、メリット・デメリットなどを紹介していきます。結婚指輪選びの参考にしてみてください。
ストレートラインとウェーブライン
結婚指輪のラインデザインは大きく分けて「ストレートライン」と「ウェーブライン」の二つです。素材や色、石の留め方など、指輪選びのポイントはたくさんありますが、ラインのデザインは見た目の印象を最も左右します。
■ストレートライン
ストレートラインとはその名の通り、アームが真っ直ぐでシンプルな1番人気のデザインです。結婚指輪の王道とも言えます。シンプルであるため、服装やシーンを選ばず着用でき、重ね付けもしやすく、飽きもこないので長く身につけられます。
普段アクセサリーを身につけない男性にも、抵抗が一番少ないのもストレートラインでしょう。指の形が強調されるため、女性のしなやかさや男性の力強さを自然と引き立ててくれます。
幅の太さによって印象が大きく変わるため、男性と女性で同じデザインの幅の違う指輪を選ぶのもおススメです。シンプルながらも、断面の形状や素材、装飾などバリエーションの幅は広くあります。
■ウェーブライン
ウェーブラインとはアームが直線ではなく、曲線を描いているデザインです。見る角度や、カーブの具合によって与える印象も変わるため、個性を表現する幅が広がります。
ウェーブラインは華やかでデザイン性も高いのですが、ストレートラインの方が多くのカップルに選ばれています。ウェーブラインにデメリットを感じる人も多いようです。
理由として多く挙げられるのは、「凝ったデザインだと飽きそう」「服装に合わせにくい」「重ね付けが難しそう」「彼の好みに合わないかも」という意見です。
しかし、実際にはウェーブラインはバリエーションが豊富で、飽きのこないものや、男性向けのデザインも多くあります。また、着け心地の良さや、指がきれいに見えるといったメリットもあるのです。
デメリットを回避することも大切ですが、自分の手や指をより魅力的に見せてくれるウェーブラインも検討してみましょう。
ラインの種類
ラインのデザインは大きく分けて二つと紹介しましたが、「ウェーブライン」のなかにもいくつかの種類があります。それぞれの特徴やメリットを見てみましょう。
■S字ライン
アルファベットのS字を描いたような、ゆるいカーブのデザインです。「美指リング」とも呼ばれ、やわらかい曲線が女性の指を長く細く見せてくれる効果があります。
視覚的にも動きがあるため、飽きずに着用でき、ストレートだとシンプルすぎると感じる人におススメです。薬指の根元にぴったりとフィットし、隣り合った指との当たり具合もソフトに感じられます。
女性はウェーブ、男性はストレートの別デザインを選ぶカップルもいますが、男性でもS字ラインを選ぶ人が増えています。指や関節の太さを目立たせない視覚効果があるので、男らしい手でも優しい印象を与えてくれます。
■V字ライン
指の根元へV字を描いた、シャープでスタイリッシュなデザインです。S字ラインよりさらに指を長く見せるが効果があり、指の短い人や、シャープな印象を与えるため、指のふっくらした人におススメです。
V字の切り込みが深いほどシャープで主張が強くなります。個性的なデザインが好みであれば切り込みの深いデザイン、シンプルめなV字ラインが希望であれば切り込みの浅いものを選びましょう。
婚約指輪のダイヤモンドとV字ラインの重ね付けは非常に相性も良く、デザイン性の高い指輪を求めている人にぴったりのラインです。
■U字ライン
V字ラインとよく似ていますが、カーブがよりゆるやかなデザインです。指にナチュラルにフィットし、やわらかく優しい印象を与えてくれます。V字ライン同様に、指を長く見せてくれる効果もしっかり備えています。
V字ではシャープすぎるが、人とは違う個性を出したいと思っている人にぴったりです。男性の指もスッキリ見せてくれるため、カップルでカーブ具合の違うU字ラインを選ぶというのもおススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。指輪ラインのデザインについて紹介しました。王道なストレートラインにも、個性を表現できるウェーブラインにもそれぞれメリットがあります。
ストレートラインはシーンや年代、性別を選ばずに着用できますが、ウェーブラインには指をきれいに見せたり、男性には意外性を与えたりもできます。
どちらも個性をしっかり主張できるものから、控えめにデザインを楽しめるものまであります。パートナーの意見も尊重し、実際に試着をして、自分の指やスタイルに合うラインを見つけましょう。